七田校長は言われます。
「人材こそ国の宝です。
人材を育てなければ
日本の国は危ういでしょう。
最澄は
『国の宝とは金銀財宝のことを言うのではない。
職業がなんであろうと、自分の持ち場を最高に思い
そこに真心を尽くす。
そういう人が何人いるかが、
国が豊かであるかどうかの物差しなのだ。
一隅を照らす人達こそが
国の宝だ。
そういう人になろう。』
と 弟子たちに言ったのです。
人材とは一隅を照らすひとのことです。
そういう心を持って
自分の使命、役割を果たすことを学び
それを実行できる人を育てればよいのです。」
今の日本は経済的にも精神的にも
危機に陥っています。
国を立て直すには
まず、子育て、教育が大切です。
それも、特に心の教育。
学力だけでなく
人の役に立つことに
喜びを感じる人。
人の痛みを感じることの出来る人。
宮沢賢治の 「雨にも負けず」
のような生き方をしたいものです。
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも
夏の暑さにも負けぬ
丈夫な体を持ち
欲はなく 決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを 自分を感情に入れずに
よく見聞きし解り そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さなかやぶきの小屋に居て
東に病気の子どもあれば 行って看病してやり
西に疲れた母あればいってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろといい
日照のときは涙を流し
寒さの夏はオロオロ歩き
皆にでくの坊と呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに私はなりたい。
